1学期を振り返って
1学期を振り返って
1学期が終わり、その後の後片付けも見えてきました。(いやいやまだかな。)
少し今年度ここまでを振り返ることもできるかもしれないかな、と思っています。
今年度は、新型コロナウイルスの騒動に加え、スタッフに病気も見つかりなかなかハードだったわけですが、それに比べて生徒たちは例年に比べて落ち着いていたように思います。
特に理由があったわけではなく、そうなったというように思います。それとも、みんな我慢してがんばってくれていたのかもれません。
一つ気になるのは、前年に続き、イベントができないことでした。
毎年やっていたデイキャンプやそのためにする屋外での準備など、手とからだを使っての活動は楽しいものです。少なくとも5教科の授業よりは。
また、そういう活動が人間関係を作っていくし、コミュニケーションのスキルをアップさせます。
さほど大きな影響はないかもしれませんが、やはら楽しいことが少なくなるのは寂しいです。
こういう活動は少しでも似たようなことをしただけで、文科省の方針の「避けること」になってしまいます。
例えば、歌も調理も避けることです。
ただ、フリースクールは学校とは比較にならないほど小規模です。
また、ゆいまーる学園は悪ふざけをする生徒はほとんどいません。
そこで、しっかり対策をとりながら、少し食べ物を作ってみました。
やってみて、やはりこういう活動の大切さを実感しました。
当日、みんなで食べていたと思ったら、すでに食べ終わっていました。
本当にほんの短い時間だったはずです。
しかし、気づくと全員がしっかりマスクしています。
みんな立派だなあと思ったのと同時に、少しかわいそうに思いました。