自分の運命? をどう考えるか。
自分の運命? をどう考えるか。
今日の終業式の前半は、西日本の災害に絡めて、「運命」について話したり、みんなに考えてもらいました。
予想はしていましたが、
運命に対しては、本当に一人一人考え方が違っていて、とても興味深かったです。
運命を、「あらかじめ決められたもの」と考えるなら、
運命の対義語は、僕は「意思や努力の効果」としてみました。
未来における「 運命 : 意思や努力の効果 」 の比率をみんなに答えてもらいましたが、
人によってまったく違っているのには、ほんとうに驚きました。
運命が100%と思っている人に、努力しましょう、と言っても
それこそ効果ないですよね。
僕は、やはり人の「意思や努力の効果」を信じているし、生徒にも信じてもらいたいと思っています。
そのためには、きっと「過去や環境などなかなか変えられない運命」をまず、受け入れることなんだと思います。
大人になると、選択できることが増えます。
だから、だんだん「意思や努力の効果」の比率が大きくなるんでしょうね。
言い換えると、自分の意思で人生は変えられる、と感じることが一つの大人への突破口なのかもしれません。